【テンプレート公開】結果が出るブログ記事の書き方・4つの手順で解説
WordPressでブログを開設して記事を書き始めた方から
時々下記のような質問を受け取ります。
悩むペン銀
ブログを開設したばかりの初心者なんだけど、ブログで結果が出る書き方が分からない。毎度記事のテーマを探しているけど、モチベーションが保てない。正しい書き方があれば教えて欲しい。
こう言った疑問に対し、
本記事では以下のような情報を提供しています。
本記事の内容
この記事は国立大学でCSの学位を取得し、
ブログで月10万円ほど稼いでいる筆者が
ブログで成果が出る知識をわかりやすく共有しているものです。
それではやっていきましょう。
目次
結果が出るブログの書き方4つの手順
早速結論ですが
結果が出るブログの書き方の手順は以下の通り
初心者の方はこの通りの手順を踏めばまず問題なく
ブログの記事執筆を実行できるはず。
1つずつ解説します。
①ブログのジャンル【方向性】を決める
ブログをする上でまずすべき、そして最も重要なこと。
それはブログのジャンル『方向性』を決めることです。
初めてブログを書こうとしている人はこれからブログを通して
『何を誰のために発信していきたいのか』を決めましょう。
なぜ方向性を決めることが大切なのか、
この必要性を正しく理解してもらうため始めに理由から解説します。
ジャンルを決めると執筆のモチベーションが維持できる
すでに結論を言ってしまいましたがジャンルを決める重要性は主に
『ブログを続けるモチベーションを保つ』ためです。
ブログは長期戦です。1,2ヶ月では滅多に結果が出ません。
始めたばかりの頃は、何時間もかけて執筆した記事が
1日に10人にしか読まれない。なんてこともザラです。
そしてそれが理由で書き続けずブログを辞めてしまう人間が9割と言われています。
しかしブログの方向性を決め、次に説明するキーワードを書き出すこと。
これをすることで明日自分がどんな内容の記事を書けば良いのかはっきりと分かるので
毎日、記事を執筆するモチベーションを維持するのにかなり役立ちます。
ジャンルを決める手順
ブログをするにはジャンルを決める必要があるのは理解できた。
じゃあ実際にどんなふうに決めるの?
こんな疑問が湧くと思います。
結論から言うとジャンルを決める手順は以下の通り。
下記のテンプレを利用すれば自分に合うかつ成果の出るジャンルを決定できます。
結論としてあなたが興味があり、かつ提供できる有益な情報が世の中で不足している。
そんなジャンルを選ぶと良いですね。
②キーワード選定
キーワード選定はブログ運営においてジャンルを決める次に重要です。
なぜならその記事が読者のどんな悩みを解決するのか。
これを決めることであり その記事の存在意義、しいてはブログの存在意義が決まるから。
この施策が行われていない記事は読者にも読まれず、検索アルゴリズムに評価されないものになってします。
その結果、記事を書くモチベーションがさがることから更新がまばらになり
運営するブログは成功から遠ざかってしまうでしょう。
なのでキーワード選定をしっかりしましょう。
キーワード選定を行う前に関連キーワードを収集する必要があります。
関連キーワードを収集できる無料ツールとして公開されている
ラッコキーワードを使うと簡単に行うことができます。
例えば『育児』に関連した記事を書くのであれば検索コラムに『育児』と入力し、出てきたキーワードを元に順番に記事を書いていくだけです。
おすすめなやり方として左上にある『育児』の枠に表示されたキーワードから書いていくと良いでしょう。
この項目ではGoogle検索において特に高い頻度で検索されているキーワードが表示されています。
③記事構成(目次)を決定する
書くキーワードを決めたら、次は記事の構成(目次)を決めていきます。
ここで使うのはそのキーワードを検索した人間が抱える『悩み』を把握しておくことです。
例えば『育児 ノイローゼ』と言うキーワードに関して記事を書くとしましょう。
この時読者の悩みとしては以下のようなものが考えられます。
1歳二ヶ月の子供を持つ父親で、夜中になっても泣き続ける我が子の世話を二人でしているが、妻がノイローゼのような状態になっている。 父親として妻に何かサポートをしてあげたいが何かできることはあるか知りたい。
このレベルまで読者目線になり悩みを書き出しましょう。
そしてここまで具体的に読者の悩みを特定できれば次のような目次ができます。
その目次は以下の通り。
このように読者の持つ悩みに対し、その具体的かつ有効的な解決策を体系立てて提供することで
その記事に読まれる価値が生まれます。
④文章の肉付けをしていく
具体的な目次を決めることができればあとは『ライティングテンプレート』に従って文章を肉付けしていくだけです。
おすすめのライティングに有効なテンプレートは以下です
このテンプレーに従って
具体例を上げると以下のようになります。
小目次:【原因1】睡眠による育児ノイローゼの発症
主張:ノイローゼになる原因の1つは朝方とる睡眠にある
根拠:ノイローゼはうつ病が引き金となっているケースがありうつ病は朝方にとる睡眠が原因となっている可能性が高い。
具体例:朝方にとる睡眠はうつ病になるリスクを夜にとる睡眠に比べも60%高めると言う統計学を利用したデータが発表されている
反論への理解:確かにうつ病がノイローゼの直接的な原因ではないかもしれないが、間接的原因として大きな引き金となっていることに変わりはない。
再度主張:ノイローゼの原因1つに睡眠の取り方がある
いかがでしょうか。
このテンプレートを使うことで。
書く目次で伝えたいテーマ(読者の悩み)において筆者の主張を交えながら
根拠のありかつ自然にその解決策を提供することができています。
ブログの書き方で注意しておくべきこと
キーワードを選んでからブログを書く
ブログを始めたばかりだと何を記事にしていいのか分からない。
だから、時計を見て『今日は時計の作り方を紹介する記事を書こうかな』
と、こんな思いつきで進めてしまうことがよくあります。
これだときっかけがないと記事が生まれないため
モチベーションの維持も難しいです。
正しい手順は
『キーワードを決める→読者の悩み・不安・要求を知る→記事を書く』
この順番。
忘れないようにしましょう。
悩みの奥にある願望を掴む
読者は何か『悩み』があり解決したいから検索するという話はもうしましたね。
そしてGoogle検索に上位で表示される記事を書くにはこの『悩み』を知る必要があるとも言ったはずです。
しかし上位に表示され続ける記事というのは『悩み』だけでなく
その奥にある『願望』を理解し実現策を提供しているものが多いです。
例えば『京都・ホテル・おすすめ』で検索した人は『旅行で京都に行きたいけど現地の良いホテルを知らない』という悩みがあり『おすすめのホテル』という悩みがあるでしょう。
ここでさらに奥の願望としては以下のようなものがあるかもしれません。
久しぶりに集まった家族と思い出を作りたい。 子供も小さいから近くにアトラクションがあるホテルだといいな。 あと近くに子供用の食品が売ってるスーパーがあると助かる。
この読者の『悩み』までの理解で止まって記事を書く場合と
『願望』まで掴んで書く場合。
読者を120%満足させるために
記事で提供する情報も大きく変わってくるはずです。
記事は闇雲に書き続けても成果が出ません。
この考え方が必要です。
読者が本当に必要としている情報を認識し、読者に情報を提供する事ができれば長くGoogleの検索アルゴリズムに評価され検索上位に表示される記事にできます。
これは『コンテンツSEO』と呼ばれる技術でして
今後ブログ執筆をする上で欠かせない要素になります。
詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にしてください。
まとめ
今回解説した内容はいかにして読者にとって有益な情報を盛り込み、
かつGoogl検索アルゴリズムに評価される記事を生み出すことができるのか。
これを実現する方法を具体的に解説しました。
復習になりますが、ブログ運営において最も重要になってくるのは
『読者ファーストの視点』です。
詰まるところ『いかにして読者の悩みに対する有効な解決策を提供するか』にあります。
これを実現するためにキーワード選定が必要だと言う説明をしました。
長期的な観点をもち、より読者に必要とされる情報を提供することが
成功への近道ということを念頭にブログ運営に取り組むようにしましょう。
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